• Welcome

    はじめに

    PaToCaでの2つの学び方

    1つは、まずは理論ページにあるコンテンツや、コミック・書籍など、コミュニティへの参加を必要としない学びです。もう1つは、このページで紹介するようにコミュニティに参加して行う学びです。

     

    前者の学びはもちろんとても大切ですが、それと同じかそれ以上に、コミュニティでの学びはとても大切です。なぜなら、毒親を認めて学び変わることはとても辛いプロセスを含んでおり、ひとりでは逃げ出してしまうほどの苦しみだからです。

     

    同じ状況の人、同じように悩んでいる人と一緒に、愚痴をこぼしながら、弱音を吐きながら、やっていくことが大切だからです。

    怖くて入れなくても大丈夫

    とはいえ、「毒親」であることを認めること自体がとても大変です。情報を実際に検索して調べることも、こうしてサイトを読むことも、辛いはずです。

     

    その上、コミュニティにも参加するとなると、いよいよ勇気が必要です。でも、あなたがそうであるように、コミュニティにいる皆さんも、決してモンスターとか、どうしようもなくやばい人ではありません。

     

    みな、想像以上に「普通の」「どこにでもいる」「友達や知り合いのような」人たちです。DVや虐待の加害者も同じです。モンスターではないのです。

     

    多くの人は、加害性を持っているのです。悪意なく、良かれと思って人を傷つける時はあります。「自分は潔白」「自分は被害者」「悪いのは相手」と思うのをやめる時、きっと「毒親」という言葉も認められると思います。

     

    大事なのは、「では、どうしていこうか」ということです。PaToCaは「変わりたい」と願う毒親のための学びのコミュニティです。

  • Activity

    人は知識だけでは変われません。コミュニティに参加し、一緒に学びましょう。

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    Slack

    「悩み相談」「弱音の共有」などをする匿名のオンラインコミュニティを、無料のチャットツールSlackで作っています。

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    Event

    定期的にオンラインで、読書会や悩み相談会を開催します。顔出し禁止で、匿名性を重視しています。オンラインコミュニティ参加者のみが参加可能です。

     

    スケジュール

    第2木曜日夜 & 第4土曜日朝

    詳細はslackにて共有されます

  • Insight

    イベントの評価

    9.02点

    「自分と同じような人に今回の会はお勧めできますか?」という10点満点の質問に対する回答の平均は9.02点です。具体的には「子供に加害したくないと思いながらも、加害的な言動をしてしまっている親」「毒親を自認してこれからの子供との関わりに悩んでいる方」などにお勧めという感想があります。

    お勧めできる理由は

    「加害性を自覚するのは痛みを伴い、つい抑圧したり自己弁護したくなる。自分ひとりだけでは解決が難しいし、仲間と共有しあうほうがよいと思いました」

     

    「ネガティブな感情も打ち明けられるし、受容してもらえると思うから。」

     

    「皆さんの共通点があり、どうしてきたから今があるのかの因果関係も分かる。既に似た問題に向き合ってきた有益な情報が聞ける。セルフケアの大切さなども聞けて良かったです。」

    参加者プロフィール

    男女:3:2で男性が多い

    参加者の年齢:40代と50代が多く、次いで30代

    お子さんの年齢:成人している方から下は2歳も

  • Principles

    コミュニティの原則

    自分の傷つきや被害について共有しても良いのでしょうか?

    養育環境による養育者や親戚との関係における傷つき、学校や職場での傷つき、パートナーシップにおける傷つき、そして敢えてはっきりと述べれば「子どもといることによる傷つき」も含めて、問題ありません。自分の中の傷つき、痛みを認め、それを慈しむことは、加害者変容のためにとても重要です。

    DV被害者である可能性のある人に「逃げるべき」と伝えて良いのでしょうか?

    DV被害者が、子どもに対してケアを持続可能な形で行うのは極めて困難です。そのため、「毒親」と自己認識している人の中に、DV被害者がいる可能性は十分あります。しかし、本人がそれを自覚した上でそう簡単に行動できない場合も予想され、第一には行動の指示ではなく情動調律が最優先だと考えます。

    毒親という言葉が強すぎるように感じるのですがどうでしょうか?

    PaToCaでは、毒親を「加害的=ケアの欠如した関わりをする親」と定義しています。そしてケアを学ぶことが可能であり、それによって加害を止めることはできると考えます。「毒親」という言葉は、多くの場合「変われない」というスティグマと共に用いられますが、PaToCaはそのスティグマ自体の緩和も目指します。

    思わず責めたくなる加害報告がありますがどうしたらよいでしょうか?

    PaToCaの参加者は、自分よりも自分の親を「毒親」と認識して言葉を知った人が少なくありません。養育環境での傷つきがあるため、他の人の加害報告を見てフラッシュバックを起こす可能性があります。しかし、そこで相手を責めるのではない選択肢を選ぶことが、加害者変容には極めて重要です。

  • Journey

    学びのステップ

    2

    PaToCaの考え方を学べるコンテンツが全て揃っている理論ページもご覧ください。

    3

    より深く学ぶために無料のオンラインコミュニティやイベントに参加しましょう。

  • Inquiry

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